2025年3月20日 (木)

コミュニケーション研修

本日はコミュニケーション研修として、
行動分析の勉強をしました。

相手の特徴を理解し、違いがあることを認め
コミュニケーションの向上につなげようという
研修になります。

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まず簡単なテストを実施し、16タイプの概観から
最も近いタイプを見つけます。
その後、いろいろな課題を行っていく事で、
自分の特徴を確定していきます。

私自身も行いましたが、自分の考え方に
結構しっくりくるような気がします。

それぞれ工場毎に行ったのですが、似たような特徴が
集まっている場合もあれば、全然ばらばらの場合も
ありました。

これだけ考え方の違いがあるのだから、
理解するのが難しいのかもしれませんね。
でも、初めから違う事が理解できていれば、
いろいろな対処ができるような気もします。

自分自身を深く理解し、仲間の事を知ることが
でき、とても有意義な時間でした。
今回の研修を活用し、より良い職場を目指して
いきましょう。皆様お疲れさまでした。

2025年3月 3日 (月)

遠野市おしごとイベント

遠野市おしごとイベントのお知らせです。

3月15日土曜日
東京交通会館8階セミナールームC.Dにて
岩手県遠野市主催のおしごとイベントが
開催されます。入場無料。
17時30分から19時30分まで。

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自然豊かな遠野の地に、移住を考えている方や
お仕事を探されている方がいらっしゃいましたら
是非ご来場ください。
遠野市役所職員の方のゆるーいお話も、生活の
イメージを作るのにとても役立つと思います。

弊社もオンラインにて参加予定です。
お仕事に興味がございましたら、是非事前予約を
お願いします。
皆様とお会いできる事、楽しみにしております。

2025年2月 6日 (木)

ISO更新審査

2025年2月4日から5日にかけて、
ISO品質、環境マネジメントシステムの
更新審査が行われました。

3名の審査員の方がお越しいただき、
丸山製作所の品質、環境の取り組みに対し
健康診断をして頂きました。

新工場長体制となり、新しい内部監査員の
メンバーも関わってきた取り組みに対しての
審査となりましたが、順調に2日間を終え、
最終会議を迎えることが出来ました。

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結果として不適合は0件、肯定的観察事項が2件、
観察事項及び改善の機会が4件となりました。
頂いた改善の機会に関しては、早急に対策を行って
参ります。

毎年の会社の健康診断も、大きな問題は発生
していなかったのでほっとしました。
常日頃から、真摯に取り組んでいただける、
社員の皆様に感謝しております。

審査員の方との雑談の中で、
「多くの会社を見てきましたが、中小企業で
これほどDX化の進んだ会社は見たことありません。
とても感激ました。」との言葉を頂きました。
昨年1年間の取り組みを、褒めて頂いたようで、
とても嬉しくなってしまいました。

更にDX化を進め、効率の良い生産体制を
目指して参ります。2日間お疲れ様でした。

2025年1月23日 (木)

スマート工場EXPO

本日は、東京ビックサイトで行われている
「第9回 スマート工場EXPO」に行ってきました。

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株式会社アイキューブデジタルの伊井社長が登壇され、
「データ活用が導く、製造現場自動化と新たな価値」
というテーマでセミナーを行われました。

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その中の事例紹介として、弊社の取り組み内容に
ついてご紹介頂きました。

昨年、弊社はDX化に取り組んで参りましたが、
既存の生産システムと、MES製造実行システム、
スケジューラーを連携した改善の取り組みと
その効果についてご説明頂きました。

生産状態の「見える化」をすることで、
小さな気づきがあり、社員の意識が変わることで
大きな効果を上げることが出来ました。

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記念にと思い失礼ながら、伊井社長とちゃっかり
写真を撮らせて頂きました。
弊社の改善事例を取り上げて頂き、ありがとう
ございました。心から感謝申し上げます。

1月24日まで展示会は開催されていますので、
是非株式会社アイキューブデジタル様のブースに
お立ち寄りください。

2025年1月 1日 (水)

2025年 あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

新年を迎え、日の出前に野田市櫻木神社に
初詣に行ってきました。
朝のピリッとした空気は、毎年気持ちが
引き締まります。

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今年は巳年ですね。巳年は蛇が皮を脱ぎ捨て、
新しい姿へと生まれ変わるように、古い価値観や
習慣を手放し、新しい自分へと生まれ変わる
チャンスを与えてくれるそうです。
一つのサイクルが終わり、新たなサイクルが
始まる転換期と言えるので、これまでの努力が実り
目標達成へと近づくとのこと。

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現在の、私たちの仕事においても、
このような気持ちで取り組んでいく事は大切ですね。
日々、お客様の要望、モノづくりの手法、
日本と海外の関係性は変化していきます。
転換期に立った時に、私たち自身が生まれ
変わらなければ、時代に取り残された会社になって
しまうと思います。
世の中から必要とされる会社になるためには、
生まれ変わるチャンスを活かし、目標の達成へと
近づける事。

2025年は、岩手県遠野サプライヤーパークへの
進出という、丸山製作所にとっても大切な
プロジェクトのスタートとなります。
いろいろな課題が出てくると思いますが、
変化するチャンスととらえ、楽しんでいきたいと
思っています。

私達にお仕事を任せて頂けるお客様、
私達のお仕事を支えて頂けるお取引先様、
丸山製作所で一緒に切磋琢磨しながら
仕事に取り組む社員の皆様に感謝をし
一年間を過ごしていきたいと思います。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

丸山善之

2024年12月27日 (金)

2024年 仕事納め

本日は、2024年の仕事納めとなります。
朝から社員全員で大掃除開始!
普段掃除できていない場所も、綺麗に磨き
上げました。

無事に大掃除も終了し、お正月を迎える準備も
完了です。

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お正月のお飾りもばっちりです。

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綺麗に掃除をすると、なんだか心もきれいに
なったような気がします。

本年は、多くの皆様に工場にお越しいただきまして
ありがとうございました。
このご縁を大切にし、2025年も張り切って
参ります。

一年間大変お世話になりました。
皆様、良い年をお迎えください。

丸山善之

2024年11月15日 (金)

遠野サプライヤーパークについて

丸山製作所は2025年岩手県に完成する、
SMC株式会社様の遠野サプライヤーパークに
進出することになりました。

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SMC様は、岩手県の遠野工場エリアを国内BCP拠点
として整備し「遠野サプライヤーパーク」を建設。
サプライヤーと連携して部品生産能力を拡大予定。
国内部品調達強化を行い、一貫・迅速生産体制の
確立とサプライチェーンの強化を図る計画です。

SMC様とは40年以上のお取引となりますが、
更なる協力体制を構築させていただき、
弊社においてのBCP対策強化と生産能力拡大を
目指して参ります。

これから現地での生活基盤の整備、一緒に働く
仲間の募集など、2025年の工場開設に向けて
準備を進めて参ります。
岩手県遠野市の皆様、どうぞ宜しくお願い致します。

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2024年11月 8日 (金)

省エネ診断の受診

先日、令和5年度中小企業等エネルギー利用
最適化推進事業の、省エネ診断を受診しました。

省エネの専門家にお越しいただき、
工場の省エネルギーについてのアドバイスを
頂く取り組みとなります。

10月16日に現状確認を頂き、本日は診断結果の
報告にお越しいただきました。
総括として
・コンプレッサの消費電力は全体の27.2%となる。
・設定圧力 ロード圧力0.55MPa
      アンロード圧力0.73MPa
アドバイス項目
①吐出圧力低減
 アンロード圧力を0.73MPa→0.65MPaに変更
 約6%の電力削減
②高効率機器への変更
 ON-OFFタイプからインバータータイプに変更
 約12.7%の電力削減
③エアガンの変更と減圧弁の設置
 内部圧損の少ない機種に変更
 適正なノズルと圧力設定の見直し
④局所増圧によるコンプレッサ設定圧の低減
 高圧の必要な装置に増圧弁を使用し、全体の

 コンプレッサ設定値を下げる
 約7%の電力削減
⑤漏れの低減
 装置側に多少の漏れあり

⑥装置供給用配管の変更
 工場配管から装置まで、ソフトナイロン材の
 樹脂チューブに変更
実施方法についても詳しく説明頂きました。
また原油換算、CO2換算での省エネの可能性も
提示いただき、大変勉強になりました。

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改善の種が見つかりましたので、是非チャレンジ
していきたいと思います。
本日はありがとうございました!

2024年11月 6日 (水)

ものづくり補助金活動報告

5月末に、17次ものづくり補助金採用が決定し、
部品外観検査の自動化をテーマに活動を進めて
参りました。

無事に10月末に設備が完成し納品され、
11月より動作確認を行っております。
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今回、HAMA TEC株式会社様に依頼し、
設備立ち上げをお願いしました。
この設備の中には、私たちが生産した部品も
沢山使われているようです。

当初の予定通り、1個のサイクルタイムも順調です。
最終の微調整を行い、検収となります。

部品製造業において、外観検査は永遠のテーマの
ような気がします。
今まで「人の目」に頼ってきましたが、人材不足、
検査の標準化を解決するには、画像測定の自動化
が大きな効果を発揮してくれそうです。

今回の経験を活かし、更に生産性の向上を
目指していきたいと思います。
補助金を活用させて頂き、ありがとうございました。

2024年10月22日 (火)

「4 BAR FACTORY」を目指して⑦

9月の電気使用量、金額が確定しました。
な、なんと・・

電気使用量は前年比28.56%減
電気料金は前年比18.74%減。

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ここまで良い結果が出たことに、
びっくりしました。

AMSを設置し、「見える化」を行ったことで、
①今まで気づかなかった、無駄なエアーを削減
 できたこと。
②設備のエアー圧設定0.35MPaにチャレンジ
 できたこと。
③省エアー機器への切り替えを検討できたこと。
④改善の効果がすぐに把握でき、活動を行う
 上での羅針盤となったこと。
⑤働く社員の、「空気はタダではない」という
 意識が変わったこと。
このような効果がありました。

昨年からいろいろなDX化を進めて参りました。
設備投資をすることで「見える化」ができますが
見えただけでは効果が出てきません。
見えてきた無駄な部分を、いかに改善できるかが
ポイントになりそうです。
DX化を進めるメリットは、改善を進めるための、
沢山の「種」を提供してくれる事。
そしてその「種」を実らすために、羅針盤を
確認しながら、改善を良い方向に進められる事が
一番のメリットなのかもしれません。