DX化の取り組み⑤ MES生産実行システム
管理者向けの「見える化」として、設備毎に
アンドンを設置しました。
アンドンとは、設備の稼働状態を報告する
システムです。
「必要な情報を」「必要な人に」「必要な
タイミングで知らせる」ことが重要です。
アンドンのタブレットには、品番、品名、
受注番号、計画数、実績数、進捗、完了予定日が
表示されています。
実績数のカウントは、リアルタイムの情報を
表示しています。
パトライトと併用することで、生産担当者も
全体の稼働状態を把握することができそうです。
現場の作業者は、多台持ちをしているため、
設備の近くに付きっきりでいるわけではないので、
遠くからでも生産状態が把握できる事は、とても
助かっているようです。
進捗が達成度%で表示されており、計画の
完了予定日も入っているため、生産が遅れて
いないかの確認もできます。
「見える化」が進むことで、いろいろな課題も
見えてきそうです。無駄な作業の改善を進め、
人が効率よく働ける工場を目指していきたいと
思います。