今年度の課題となっている、量産の無人化・・。
NC自動旋盤の強みを活かすために、
無人の稼働時間を延ばす為の取り組みを
行っています。
大きな課題は3つ
・加工中に発生する切粉の処理
・材料の投入
・完成品の回収
私自身も、切粉の回収作業や、材料投入作業を行い、
無人運転時間を延ばす為の、アイディア出しを
メンバーと行っていますが、なかなか難しいものです。
A部品では上手く行っていたものが、
B部品ではアラームで止まってしまったり。
同じ製品を永遠と加工している訳ではないので
その都度、何かしらの課題が出てきます。
今回は、切粉の回収作業において戦力となる武器を、
既存の設備に追加しました。
切粉を自動で排出してくれるため、
切粉がタンクに満杯になってしまい、
切削油のアラームで機械が停止してしまう事が
ほとんど無くなりました。
小型でスペースを取らない事と、切削油の持ち出し
が少ないことも利点です。
今までは、設備投資額を抑えるためにケチって
チップコンベアは追加していませんでしたが、
無人運転を安定的に行うことを考えれば、
もっと早く付けるべきでした・・。
新工場の立ち上げに向けて、全ての設備に
設置していく予定です。
「もしあと1年で人生が終わるとしたら?」
皆さんは残りの人生をどのように過ごしますか?
ホスピス医、小澤竹俊さんの書かれた
この本をテーマにして、部署ごとに勉強会を
実施しました。
幸せな人生とは・・?
人それぞれ「幸せ」の基準が違いますね。
最近のニュースを見ていると
「最近の若者は夢や希望が持てない」
「仕事において、管理職や責任のある仕事
にはつきたくない」
との話題が多くあり、私は話を聞くたびに
なんだか寂しくなってしまいます。
仕事とは何なのか?何のために働くのか?
ただお金を稼ぐための手段なのか?
夢や希望を持たせてあげられないのは
私たちにも責任があるのかもしれません。
筆者は本書の中でこのようなことを言っています。
「高校生の頃、幸せとは何かについて真剣に
考えました。さまざまな本を読み、自分なりに
どうしたら人は幸せに生きられるのかと思いを巡らせ・・
お金を手に入れたり、有名になったり自分一人が
幸せになるという一人称の幸せには限界がある。
自分がいることによって誰かが喜んでくれた時に
本当に幸せになれるのではないかとの結論に至った」
とあります。
私もその通りだと思います。
人の為に仕事をし、お客様、一緒に働く仲間、
家族、自分の身近な人から「ありがとう」と
感謝されることが自分自身の存在意義になると
思います。
人を幸せにすることが、働く意味だと思います。
丸山製作所の経営理念は
「人の願いを叶える、笑顔製造工場」になることです。
笑顔を作る会社って凄くないですか?(笑)
まだまだ課題は多いですが、
経営理念の実現に向け頑張って参ります。
本日は、今年度の小集団活動について
ご報告いたします。
今年度は「tebiki」という動画による手順書の
整備をメインに活動を行ってまいります。
今までも小集団活動のテーマで、手順書を作成し
新人社員、外国人社員への教育を行うなどの活動を
行ってまいりましたが、作成の手間、翻訳の手間
などがありとても苦労してきました。
「tebiki」の導入を決めたのは、
作業を動画で撮影し、撮影中にコメントを話すと
動画内にそのまま文字が反映される事。
コメントは日本語から、ベトナム語、ミャンマー語
などいろんな言語に翻訳ができる事などです。
8月よりtebikiの導入支援プログラムがスタート
しており、ZOOMを利用し勉強会を行っています。
本日のテーマは
・導入目標の設定
・導入シナリオ、撮影者の決定
について打ち合わせを行いました。
また、担当者が撮影したtebikiの動画を
先生よりアドバイスを頂き、手順書を作るうえでの
ポイントを学ぶことが出来ました。
新人教育、外国人研修生への教育など
人の作業が品質、作業性、付加価値などに
直結してきますので、「tebiki」を活用し
新しい会社が儲かるための仕組みとして
取り組んでいきたいと思います。
一年間宜しくお願い致します。
本日は、建設状況の定期打ち合わせを
行いました。
水栓関係、電気設備、外観の色指定などを行い
作業が少しづつ進んでいることが実感できます。
本日は、2階部分の建設も進み、階段で上がれる
ようになったとの報告を頂きましたので、確認を
させて頂きました。
ヘルメットを装着し、いざ出陣です。
完成後、会社の正面玄関になる場所から入場しました。
正面入り口部分
階段を上り2階へ・・。
2階は事務所、応接、食堂、更衣室となります。
階段を下り、製造現場へ・・。
完成後のレイアウトの為の打ち合わせをしております。
柱が立ち、壁が出来てくると実感がわいてきます。
12月の完成が楽しみです。
多くの方のご協力により、作業が進んでいることに
感謝いたします。
完成まであと半年ですが、どうぞ宜しくお願い致します。
7月12日から13日にかけて、
お客様の、岩手県にある工場にて
打ち合わせのため出張してきました。
製造部長、営業担当、私の3名での遠征となります。
2日とも生憎の天気でしたが、梅雨が明けていないにも
かかわらず、涼しく過ごしやすい環境でした。
打ち合わせを無事に終え、釜石駅周辺に
宿泊しましたが、震災の津波の影響を受けた場所も
綺麗に整備され、復興も進んでいるようでした。
近所の小料理屋さんに食事に行きましたが、
新鮮な魚料理はどれも美味しく、地元の珍しい
料理を頂くことが出来ました。
お店で使われていた醤油が、ほんのり甘くて
とても美味しかったので、女将さんに確認したところ
「藤勇醸造の富士醤油」であることが判明。
コンビニやスーパーでも売られていたので、
もちろんお土産で持ち帰りました。
岩手県には何度かお邪魔しておりますが、
いつも思うことは「人の温かさ」に触れる
事ができる素敵な場所と言うところです。
これからも、伺うことが多くなると思いますが
素敵な魅力を沢山発見していきたいと思います。